エモこそすべて

きまぐれ書き付け

2020-01-01から1年間の記事一覧

身体性を伴いアートに越境するグラレコの可能性

もう数年、グラフィックレコーディングについての身体性をぶっております。10日ほど早いですが、メリークリスマス!! こちらはグラフィックレコーディングAdvent Calendar2020 adventar.org 12/15参加記事です。(わなみんいつもありがとう!) さて今年の…

猫との仮暮らしを始める記

まだ仔猫っぽさがあるときの猫氏。 ようやく保護猫をむかえるタイミングが来た かねてから猫を飼いたいとは思っていて、去年秋にはペット可物件に引っ越した。他に優先させる条件を気にしないで決められる自由って素晴らしい。 猫をむかえるなら保護猫を、と…

「ヒトはなぜ描くのか?」を終えて思う、社会における保健室的な何か

昨夜はこちらのイベントで、グラグリッド(黄色い方)のメンバーとしてガヤったり描いたりしておりました。 goodpatch.connpass.com 見事に興奮さめやらぬ状態で色々考えておりました。 ノートに文字を書き留める以外に、太いペンを持ったその最初の一歩。当…

「枯花」展に思う、枯れゆくことは侘びしくも哀しくもないということ

私たちの仕事を記録するフォトグラファー逢坂憲吾氏の個展にお邪魔したのは、もうひと月も前のこと。 逢坂憲吾氏 個展「枯花」より note.com ゆっくりと染みていくように、言葉にするまで時間が掛かった。 DMの段階から、主体性を持って現れている花の姿に、…

カオス*ラウンジ『3月の壁 ――さいのかわら』で、あの日から…を想像する。

《3月の壁》 さいのかわら 2週間ぶり2度めのカオス*ラウンジ五反田アトリエへ。事前からSNSで展示作品を垣間見て、やはり実物を目の当たりにしたくなった。 TOKYO2021を見て以来、特に現代アートは見るから体感するものに変わったことも大きなきっかけでした…

カオス*ラウンジ 新芸術校の最終選抜成果展を通して考えた、講評者の眼

新芸術校の成果展、駆け足で行ってきました。 カオス*ラウンジ 新芸術校 第5期 最終選抜成果展「プレイルーム」&裏成果展「裏庭バロック」 chaosxlounge.com 新芸術校の最終選抜選考展とは 新芸術校の成果展に関心を持ったのは黒瀬さんのTweetから。

グラフィッカー×ノングラフィッカーという、ちょっとしたトライアル

グラレコ最終段階。予想以上にいろんな方に質問を受けました。 久しぶりにグラフィックレコーディングのソロ活動があったのでメモ。 www.t-bunka.jp

大駱駝艦のワークショップに参加中

舞踏集団「大駱駝艦」より 以前、艦員(団体メンバー)の田村一行さんの単発ワークショップで「身体を外側から造られているものと感じる」ことを体験していました。 そこで、身体を自分の意思で使おうとしない感覚を知ったのがとても新鮮で、今回は思い切っ…

メタルは文学「ヘヴィ・トリップ-俺たち崖っぷち北欧メタル!-」

映画『ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!』公式サイトより フィンランドの片田舎。村の大多数と相容れられず、地下室にこもりながらメタルバンドの練習ばかりを続けた12年。 村を行けば罵声を浴びる、陰キャのバンド「インペイルド・レクタム(…

目「非常にはっきりとわからない」で感覚を迷子にしてきた

会期終盤、駆け込みで千葉まで行ってきました。 colabs.jp じわじわ巻き起こる熱量の高い関心と、語らない感想の口伝 周囲では未見の人の関心が妙に高く。観に行った人は軒並み「やられた」「2019年1番の展示」という盛り上がり。 目「非常にはっきりとわか…